ライゼンタールキャリークルーザーを買いました。柄はバロックトープ柄。地面をひきずりまわすのでなるべく汚れの目立たない色がいいだろうと思ったのですが、黒一色だと物足りない気がして黒と茶のデザインを選びました。
大きさは
W43×D34×H47cmと明記されていたのでメジャーできちんと想像していたのですが、やたらと大きな箱で届くので驚きます(笑)
箱から取り出すと想像通りの大きさです。商品レビューで「大きい」と連呼されていたので覚悟をしすぎていたせいか「意外と小ぶりだな」という感じさえしました。前面に若干皺がよっている商品が届いたので、ここらへんの見栄え的な当たり外れはあきらめるしかありません。写真だとかなり酷く見えますが光の加減です。この後マジックテープで固定してある部分を移動させて布の張り具合を直したりしてほぼ違和感が無いくらいにできました。
ショルダーベルトは、肩にかけやすいようにわざと斜めに取り付けてあるそうです。パッドもついてなかなか頑丈。
中は完全な四角ではありません。シャフト部分やタイヤの部分がでっぱっている為、キッチリと幅がギリギリの四角いものを詰めたいと思うと不満があるかもしれません。野菜などの形が不ぞろいな物をどんどん入れていく分には問題ありません。
内側のライニングは取り外しが可能なので、洗えます。これは嬉しいですね。
ただ、このライニングの直径がカートにピッタリなので口を外側に折り返すことができず、物を出し入れする時にひっかかって少々面倒です。
いっそ内側に垂らしたまま物を詰め込み、後でひっぱりだしてぎゅっと口を絞るという方法がいいかもしれません。別売りの蓋があれば、ライニングを気にせず蓋をするだけですみます。
付属品として、ショッピングカートにかける為のフックがついています。黒いのがそうですが、下に写っている白いコイン状の物は何に使うのか未だに不明…。我が家ではただの飾り説が有効です。
カート用フックは自分で取りつけることになるわけですが、グラグラしたら危ないからだとはいえ、かなり固いので取り付け辛いこと山のごとし。なんとか取り付けましたが、女性なら途中で諦めかけるレベルだと思われます。がんばってください。
このようにシャフト側に取り付けます。
苦労して取りつけたものの、行きつけのスーパーのショッピングカートのワイヤーが太すぎてはまらず、結局カートの下の段に置くことになりました(ミニカート にも置けてよかった!)。ただ、無事にカートにひっかける事ができたとしても他の客に迷惑になるだろう大きさなので、人の多いショッピングセンターでは使いにくいでしょう。
このキャリークルーザーには、別売りの蓋があります。リンク先ではレビューを書くと無料でもらえるのでお得です。
ただのかぶせるだけの布ですが、風の強い日の砂ぼこりや、急な雨(土砂降りはどうかと思いますが)から荷物を守ってくれると思えば便利です。手前の縦線は反射テープ。夜道でも他人が荷物にぶつからないようにという配慮でしょうか。
さて、使用感ですが。
予想以上に軽いです。
普通のショッピングカートと比べると奥行きがあるからでしょう。テコの原理が効率よく働いて、シャフトの反対側に重い荷物(水など)を入れた場合などシャフトを持つ手が上に浮いてしまうほどです。
ユニークでオシャレなシャフトは華奢そうに見えますが意外としっかりしています。無理にシャフトで持ち上げたりすると折れる可能性もあるとは思いますが、そのためにショルダーベルトがついているわけで、普通に引き回しているだけなら全く問題なさそうです。
タイヤがゴムタイヤなのでとても音が静かです。これなら夜でも近所迷惑にならないと思います。
とにかく軽くて歩いて買い物に行く人にはかなりオススメな事は間違いないと思われます。もう少し値段が安かったらいいのに。